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2009年6月27日 (土)
■ 焼肉ハウス大滝
ボーナス祝いということで、先日のエントリのコメントで書いたミート矢澤系列の焼き肉店、焼肉ハウス大滝に行ってきました。
さてさて、ヤザワミートのお肉はどんな味でしょうか?
みなとみらい線の馬車道駅で下車して、駅から数分。
オフィスビルの一階の奥、あまり目立たない場所に焼肉ハウス大滝はあります。
馬車道駅周辺はビジネス街で週末の通りは閑散としていますが、7時半に店に着いた時は店内はほぼ満席でした。
(ちなみに、一応予約してから行きました)
入口の奥にちょっと見えていますが、部位毎の牛肉のトレーサビリティ情報が掲示されていて肉にこだわっている雰囲気です。
上の画像だと良く見えませんが、肉の部位によって個体番号や牛の産地が違っています。
素人考えだと、一頭の牛を丸ごと仕入れて(いわゆる一頭買い)解体したそれぞれの部位をメニューとして出しているのかと思ってしまいますが、そうではないんですね。
席に通され早速メニューを見てみると、ヤザワミート系らしく「希少部位」メニューを発見。
見ている分には面白いけど、何せ値段が高いんですよねこれ。
フィレやシャトーブリアンに至っては一人前5000円オーバー。
そんなわけで、高価なメニューはスルーしてレギュラーメニューからチョイスします(笑)。
最初はオススメされた生でも食べられるハツ。
一枚は生で、もう一つはあぶっていただきました。
ハツってもっと内臓臭くてかたいイメージがあったんですが、やわらかくて正肉に近い味わいなので生でも美味しく食べられます。
でも、刺身として食べるにはちょっと味付けが濃すぎかな。
あとは定番のレバ刺しと、
ロース(左)とクーポンでもらった希少部位の「トウガラシ」(右)。「トウガラシ」は腕の上の方の部位だそうです。
そのほか、豚肉も含めて食べてみましたが、どの肉も甘みがあって十分に美味しかったです。
でも一つ苦言を呈すなら、全体的に味付けが濃いと思うんですよね。
ご飯のおかずとして食べるならバッチリなんだけど、ビールのつまみとしてはちょっとしょっぱ過ぎる感じ。
前に「ホルモン稲田」に行ったときにも思いましたが、肉そのものがおいしいんだから、味付けはもうちょっと控えめにして肉の味を生かせばいいと思うんだけどなぁ。
お会計は、クーポンで「ワンドリンク+希少部位一皿サービス」を頂いて一人4500円。
肉・ドリンクともに高めの価格設定ですが、クーポン分が効いたので一万を超えずに済みました。
クーポン分を考えないと、行きつけのしげ吉と比較して1.5倍程度の金額になると思います。
(しげ吉で肉をそれなりに食べてサイドメニュー少々とビール3杯注文すると一人5000円台ですが、大滝だと7000円~8000円になると思います)
僕は希少部位など「大滝ならでは」の要素を注文しないこともあり、コストパフォーマンスも含めてトータルで評価すると、しげ吉の方に軍配が上がるかなと思います。
少なくとも肉の味に関してはびっくりするほどの差はなかったかなと。
でも、懐具合を全く気にせずに食べるなら、いろいろな種類の肉が食べられる大滝の方が楽しいかもしれないです。
自分がデートに誘うならしげ吉に連れて行くし、自分が連れて行ってもらうなら大滝に行きたいって感じといえば伝わるでしょうか(笑)。
投稿者 yone : 2009年6月27日 21:41