2010年1月24日 (日)
■ バルヴェニー ダブルウッド 12年
基本塩辛いモルトが好きな僕ですが、先日mixiのシングルモルトコミュが「甘い」モルトの話題で盛り上がっていたので、推奨されていたバルヴェニーをゲットしてみました。
「ダブルウッド」の名前の通り、一般的なバーボン樽で貯蔵した後、シェリーの熟成に使った樽に詰め替えて再熟成させたモルトです。
開封すると、ぷ~んと甘いシェリーの香り。
濃密でまったりとした蜂蜜のような味わいで、デザートのようにリッチなモルトです。
うーん、これはこれで美味しいですね。
クライヌリッシュもこういう方向性で好きだなーと思って飲み比べてみたのですが、向こうの方がずっとスパイシー。
バルヴェニーは最初から最後までソフトで、ほんとうに「甘い」モルトでした。
投稿者 yone : 2010年1月24日 18:47
コメント
ウィスキーはたまにしか飲まないです。
「塩辛い」という表現は初めて聞きました。
これは本当に塩味がするってこと?
投稿者 Ikehon : 2010年1月25日 23:13
「塩分が含まれている」という意味の塩辛さではないと思う。たぶん。
飲み込んだあとに、舌の奥の方で感じる潮の香りのアフターテイストと
表現するのがいいかなぁ。
ピートの量とイコールでもないし、どうやってこういう風味が付くのか不思議です。
海の近くの醸造所のモルトは潮風のおかげで塩辛くなるとよく言われますが、
ホントのところどうなんでしょう?
今日は、塩辛い味わいを確認するためハイランドパークを飲んでます。
http://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/scotch/highland-park/
オークニー諸島にある「世界最北の醸造所」が作っている有名なモルトです。
塩っぽさと甘味のバランスがすごくいいですよ。
投稿者 yone : 2010年1月26日 23:14