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2010年9月 2日 (木)
■ 北九州旅行(2)
九州旅行の2日目は朝早く起床。
朝食の前に大露天風呂で朝風呂を堪能しました。
朝日を浴びてお風呂っていうのも気持ちいいですね~。
奥に見える山が、由布院のランドマーク由布岳です。
やがて運ばれてきた朝食は、昨晩と同様にシンプルながらも手が込んだ料理で満足。
ご飯を3杯もお代わりしてしまいました。
あー、このまま連泊したい気分。。。
ホテルをチェックアウトし、九州のドライブウェイとして有名なやまなみハイウェイを西に向かいます。
信号がまったくなく、適度なワインディングロードが続くこの道は、車を運転するのがとても楽しいです。
まず立ち寄ったのは、やまなみハイウェイに隣接する九重夢大吊橋。
長さ390メートル、長さ173メートルの日本一の人道吊橋だそうです。
巨大な吊橋ですが、橋を吊り下げているワイヤーとは別に横揺れを防ぐためのワイヤーが張ってあるので、歩いているとほとんど揺れは感じません。
天気も良かったので、眼下に広がる大パノラマがとてもきれいでした。
橋の上は遮るものがないので日差しはきつかったですが(笑)。
続いては、阿蘇の山並みを眺めに大観峰へ。
眼前に180度広がるカルデラの眺めは雄大そのもの。
阿蘇は一度行ってみたいと思っていたけど、これほどの絶景が見られるとは思いませんでした。
来て良かった~。
ところで、熊本のやまなみハイウェイを走っていると、道沿いのドライブインや売店など色々なところで「焼きとうもろこし」を売っているのに気付きました。
あまりにもあちこちで売っているので気になり、偶然見つけたドライブインに寄って、売店のおばちゃんに焼いてもらったのですが。。。
「う、うまい!」
普通の焼きとうもろこしって、焼くのに時間がかかるじゃないですか(もしくは、一度茹でたものを改めて炙る)。
でも、ここの焼きとうもろこしは、生のとうもろこしをそのまま炭火で3分くらい炙ってできあがりなんです。
当然中の方はあまり火が通っていないので生っぽいですが、すごく甘くて果物を食べているみたい。
粒の皮がとてもやわらかく、生に近くてもサクサクとした食感でそのまま食べられるのです。
とうもろこしを生で食べられるなんで知らなかったので、びっくりして後で調べてみたら熊本の名産品の一つみたい。
最近は「生でも食べられるとうもろこし」というのも売っているんですね。
つまみ食いしながら移動したので結局お昼を食べ損ねてしまいましたが、偶然こういう名物に出会えるのも旅のだいご味ですね。
夕方に熊本市内に到着し、ホテルに入る前に熊本城の見物へ。
白黒のコントラストが映える城郭と、「武者返し」と呼ばれる綺麗なカーブを描いた城壁が非常に美しいです。
が、残念なことに天守閣の中は鉄筋コンクリート造。
外から見るのはいいけど中はつまらないな~と思っていたら、天守閣の隣にある本丸御殿の中がかなり良かったです。
残念な天守閣とは違って、こちらはかなり細部にこだわった復元を行っており、豪華絢爛な襖絵など見所がたくさんあります。
(残念なことに、閉園時間が迫っていてあまりゆっくり見られなかったけど)
ホテルにチェックインしたあとは、熊本の2大麺「熊本ラーメン」と「太平燕(タイピーエン)」を食べに出発。
目的地は、旅行会社のパンフレットでクーポンが付いてきた味千ラーメン本店です。
味千ラーメンは熊本市内では非常にメジャーなラーメン店で(実際に、翌日ドライブ中に何軒も見た)、海外にも500店舗近くを展開しているそうな(知らなかった)。
僕は熊本ラーメンを、相方は太平燕を注文しました。
チェーン店にあまり期待しても仕方ないんだけど、味的にはまぁそこそこという感じ。
太平燕は、シーフードヌードルの麺を春雨に変えたような感じで、ヘルシーではあるんだけど男性には少し物足りないかな。
「夕食」には十分だけど、「名物」を食べるならもうちょっと美味しいものを食べたかったです。(^^;
路面電車でホテルに戻ったあとは、近くのコンビニでビールを買って部屋に戻り、晩酌をして寝ました。
投稿者 yone : 2010年9月 2日 23:55