2010年5月 4日 (火)
■ コツをつかんだ!?
相方がバンドの練習に出かけていったので、借してもらったチューナーとにらめっこしながら自宅でオーボエの音階の練習をしました。
同じ木管楽器でも、相方のクラリネットはキイさえ押さえればそれなりの音が出るのですが、オーボエはリードのくわえ方や息のスピードで全く違う音が出ます。
その自由度が多彩な表現力につながっているわけだけど、裏を返せば初心者にとっては高い壁。。。
リードを思い通りにコントロールする技術と、正しい音程を感じ取る音感の両方をトレーニングしなければなりません。
相方のmixiの日記でも書かれましたが、以前の僕は上のドを吹くとシ♯(。。。はないけど)くらいの音が出るという滅茶苦茶な音階でした。
先日JDRで試奏させてもらったときも相方に笑われたので、「お前もやってみろ」と相方に吹かせてみたら僕よりずっとまともな音程でイラっとしたのですが、おかげでいくつか気がついたことがありました。
- 同じリード、同じ楽器でも僕の方が音程が低い。(ゆえに、楽器やリードの問題ではない)
- 息のスピードは相方より僕の方がある。(ゆえに、息のスピードの問題ではない)
- 相方の方がリードを深くくわえている。(リードのくわえ方の問題?)
以前の僕はリードの先っちょをくわえて音を出していたのですが、深くくわえてリードを唇で噛むと音の高さをかなりコントロールできることがわかりました。
チューナーの電源を入れ、音程を合わせる練習をすること30分余り。
ドシラソファミレド~。
おお、まともな音階が吹けた!
それと同時に、チャルメラのような安っぽい音が、多少オーボエっぽい艶のある音になってきたような。
これはいい感じでは!?
リードを深くくわえるとタンギングがしにくかったりと、まだ少し違和感があるところもあるのですが、そのへんは次回のレッスンで先生に聞いてみようと思います。
投稿者 yone : 2010年5月 4日 16:13