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2005年1月27日 (木)
■ 六番目の小夜子
恩田陸 著
ホラーとはいえない、ミステリとしては弱い、青春小説としてはリアリティがない……という、どのカテゴリに属するのかわからない不思議な小説。
そんな風にいうといい所がないみたいだけど(^^;、要はこの作品独特の雰囲気を楽しめるかどうかで全てが決まるんじゃないかと思う。
僕にとって「小夜子」がイマイチに感じられたのは、たぶんその世界にコミットできなかったからなのだろう。
なんせ、運動会当日サボって部室でTRPGやってたくらいだから(笑)。
投稿者 yone : 2005年1月27日 23:58
コメント
もらった本を含め、最近、何冊か読んでいるけど、
たしかに、恩田陸は雰囲気で読ませる作家なんじゃないか
と思います。
好みが分かれるだろうね。
投稿者 OIK. : 2005年1月28日 02:02
「三月は深き紅の淵を」は結構好きだったんだけど、
サヨコはちょっとダメでした。
同じ恩田陸の作品の中でも、人によって受け入れられる
ものとダメなものが結構はっきりするんじゃないかな。
投稿者 yone : 2005年1月28日 22:13